著作者とは

著作者とは、その名の通り、「著作物を創作する人」のことをいいます。

通常、著作者というと小説家、画家、作曲家など「創作活動を職業とする人」を想定されるかと思いますが、創作活動を職業としていなくても、作文・レポート等を書いたり、絵を描いたりすれば、それを創作した人も著作者となります。

つまり、極端な話、小学生や幼稚園児などであっても、絵を描けばその絵の著作者となり、作文を書けばその作文の著作者となるのです。著作者となるのに、創作物の上手いか下手かということや、芸術的な価値などは一切関係ありません。

ですので、普段意識されることは無いでしょうが、知人や友人に宛てた手紙なども、著作物になりますので、私たちは意外と多くの著作物の著作者となっていることがお分かり頂けると思います。

なお、著作者とは「著作物を著作する人」のことであるため、著作物の創作を他人や他社に委託(発注)した場合は、料金を支払ったかどうか等に関わりなく、実際に著作物を創作した「受注者側」が著作者となります。

このため、発注者側が納品後にその著作物を利用(例えば、自社のコピー機による増刷など)するためには、そのための契約をあらかじめ交わしておくことが必要となりますので、著作物の創作を外部に発注する場合は十分な注意が必要です。

法人著作(職務著作)

著作者となり得るのは、通常、実際の創作活動を行う自然人たる個人ですが、創作活動を行う個人以外が著作者となる場合が法律により定められています。

つまり、以下の要件をすべて満たす場合は、会社や国など、個人以外が著作者となる場合があるのです。

◎法人著作の要件
1.その著作物をつくる「企画」を立てるのが法人その他の「使用者」(例えば、国や会社など)であること
2.法人等の「業務に従事する者」が創作すること
3.「職務上」の行為として創作されること
4.「公表」する場合に「法人等の著作名義」で公表されるものであること(予定も含みます)
5.「契約や就業規則」に「職員を著作者とする」という定めがないこと

上記要件を満たした場合、法人が著作者となり、著作権も著作者人格権も法人が有することになります。

 

「映画の著作物」の著作者

映画の著作物については、「プロデューサー」「監督」「撮影監督」「美術監督」など、映画の著作物の「全体的形成に創作的に寄与した者」が著作者となります。

ですので、原作や脚本、映画音楽など、映画の中に「部品」として取り込まれた著作物の著作者は、全体としての「映画」の著作者ではありません。もっとも、映画をコピーするときには、これらの「部品」も同時にコピーされることになりますので、これらの著作者の了解も得ることが必要です。

 
 


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